そう聞かれても、すぐに答えられる高校生は、それほど多くないかもしれません。
まだ働いた経験がなければ、就職したこともない。どんな仕事があるのか、仕事によって何が違うのか、
しかし、高校を卒業し就職し、お仕事を始めたら、世間はイチ社会人として皆さんを見ています。
なんか、想像していた仕事と違う。聞いていたよりキツイ。等もっとしっかり調べておけばよかった。と後悔しないように、今の内から、考えましょう。
普段の生活で目にする仕事は、コンビニやスーパーの店員さん、学校の先生、病院のスタッフ、工場で働く人など、意外と限られています。
でも、世の中には私たちが普段目にすることのない仕事もたくさんあります。
自分に合った仕事を見つけるためには、まず、どんな仕事があるのかを知ることが大切です。
今回は、高校生のみなさんに知っておいてほしい、さまざまな仕事を紹介します。
仕事は、大きく分けるといくつかの分野に分けられます。まずは身近な仕事から見ていきましょう。
① ものをつくる仕事(製造業)
自動車の部品、食品、機械、日用品など、私たちの暮らしに必要なものをつくる仕事です。
製品を組み立てる人、機械を操作する人、品質をチェックする人など、さまざまな役割があります。
書類の作成やデータ入力、電話対応などを行う事務職。お客様の要望を聞いたり、商品やサービスを提案したりする営業職もあります。
会社は、さまざまな仕事をする人たちによって成り立っています。
スーパーや飲食店、ホテルなどで、お客様に商品やサービスを提供する仕事です。
接客だけでなく、商品の準備や売り場づくり、店舗の管理なども大切な仕事です。
商品をトラックで運ぶ仕事や、倉庫で商品を仕分け・管理する仕事などがあります。
お店に商品が並び、必要なものが必要な人に届く。その当たり前の暮らしを支えています。
看護師や介護職員、保育士など、人の健康や生活を支える仕事です。
専門的な知識や資格が必要な仕事も多くありますが、人の役に立つことを実感しやすい分野でもあります。
もちろん、仕事はこの5つだけではありません。
IT、建設、農業、公務員、研究、デザインなど、ほかにも多くの分野があります。
また、同じ職種でも会社によって仕事内容や働き方は違います。
仕事を探すとき、知っている会社や、身近に感じる職業から考える人は多いと思います。
それ自体は悪いことではありません。
ただ、知らない仕事を最初から候補に入れないのは、少しもったいないことです。
例えば、工場の仕事と聞くと「同じ作業を繰り返す仕事」というイメージを持つかもしれません。
でも実際には、機械を動かす仕事、製品の品質を確認する仕事、設備を保守する仕事など、さまざまな役割があります。
事務職や営業職も同じです。会社や扱う商品によって、仕事の内容は大きく変わります。
最初から「自分には向いていない」と決めつけず、まずは知ってみる。
それだけでも、将来の選択肢は広がります。
では、たくさんある仕事の中から、自分に合う仕事をどう探せばよいのでしょうか。
最初から「一生続けられる仕事」を決める必要はありません。
まずは、次の3つを考えてみましょう。
すべてがはっきりしていなくても大丈夫です。
少しずつでも、仕事を調べたり、会社を見学したりするうちに、自分の考えが変わることもあります。
大切なのは、周りの人が選んだからという理由だけで決めず、自分なりに考えてみることです。
仕事について知る方法は、インターネットで調べることだけではありません。
先生や家族に、仕事の内容や働くことについて聞いてみる。
興味のある会社のホームページを見てみる。
学校を通じて会社見学や職場体験の機会を探す。
求人票を見て、仕事内容や勤務時間、休日などを調べる。
実際に働く人の話を聞いたり、職場を見たりすると、インターネットの情報だけではわからないことも見えてきます。
高校卒業後に就職を考えている人は、学校の進路指導の先生にも相談してみましょう。求人情報の確認や会社見学、応募の手続きなど、学校を通じて進めることが大切です。
世の中には、私たちが思っている以上に多くの仕事があります。
今はまだ、将来やりたいことが決まっていなくても問題ありません。
いろいろな仕事を知り、自分の好きなことや得意なことを考えながら、
少しずつ選択肢を広げていきましょう。
仕事を知ることは、自分の未来を考えること。
焦らず、一つずつ知っていくことから始めてみてください。
応援します!新しい一歩を!
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第3回は「就職先を選ぶとき、何を大切にすればいい?」を予定しています。
給料や休日、仕事内容、職場の雰囲気など、高校生が就職先を考えるときに知っておきたいポイントを紹介します。